阿久根 1800ml (芋25度)(鹿児島酒造)

【　商品説明　】
1800ml
芋焼酎は一般的に、白麹菌や黒麹菌を使いますが、この阿久根は「S型麹」という特殊な麹使用しています。
このS型麹は非常に手間がかかり、今ではなかなか使われることの無い麹です。
S型麹菌から造られる芋焼酎は、フルーティーな甘い香りと味わいで、スッキリとした切れ味の良い後味が特徴の芋焼酎となります。
「現代の名工」である総杜氏、黒瀬安光氏の匠の技から醸された阿久根は、その特徴が十分に引き出された素晴らしい芋焼酎です。

※補足
S型麹菌とは白麹菌から分離した麹菌で、原料臭を和らげて、甘味の強い、旨い焼酎が出来ます。

【　鹿児島酒造　】
鹿児島では日本各地と同じように清酒作りが古くから行われていましたが、温暖な気候のもとでは良質な酒は求められません。

そこで1500年頃から醪を蒸留して焼酎を造る技術が伝わり、薩摩の地に定着しました。

当時の阿久根は交易の拠点として賑い、琉球や東南アジアとの行き来がありました。

関ヶ原の合戦から間もなく第二代薩摩藩主島津光久は阿久根投宿の折に献上された焼酎の旨さに、「諸白（もろはく）」と称して絶賛しました。

阿久根の地に蔵を構える鹿児島酒造黒瀬杜氏伝承蔵、東シナ海を望む斜面に、潮風と昔から住み着く蔵の酵母の恵みを受けて毎日々焼酎造りに励みます。